英語でのプレゼンテーションに特化した表現集

a0790_001231

【本の紹介】
プレゼンテーションの現場で日本人が使いやすい表現の例文を400パターン書き出した本です。
例文だけではなく、準備から始まり、導入、本論、結論に至るまでに必要な一連の流れも説明しています。
状況や目的別に項目立てしてあるので、現場での困ったへ即座に対応できる力がつくと思います。
フォーマルとカジュアルな場の表現方法の違いや強い表現と優しいポイントなど、さまざまな例文を比較することで特性の違いを目で見て理解することができます。
表現の幅を広げられますから、困った! どうしよう! となった時、ぜひ手にしてください。
日本語でプレゼンをするときにも、読んでおいて損はない本です。
英語でプレゼンテーションをする時の指南書はたくさん出ていますが、一冊に内容がギュッと詰まっていて手にしやすい大きさと価格のものはそう多くありません。
初歩的な会話を身につけたい方には内容がわかりにくいかもしれませんが基本的な英語力があって、急に英語でのプレゼンテーションが必要になってしまったこのような時には力強い味方になる一冊です。

【価格】
830円(+税) 日経文庫

【まとめ・総評】
英語の本ですから、プレゼンに必要な英語力を身につける。もちろん肝はここなのですが、英語以前に必要な対話能力についても触れている本です。
プレゼンテーターが一方的に用意した原稿を読むのではなく、言葉を遮って出てくる質問に対して反応するために必要な瞬発力や
日本人特有のあいまいさを排除してはっきりとした意思表示をするときに重要となるポイントなど、英会話の本だけではくくれない内容になっています。
ビジネス書のくくりになると思いますので、一般的な生活に必要な語彙はあまり見当たりませんが、慣れない外国で生活することになってしまった。なんて時にも使えそうです。押しの強い外国で慌てず交渉する力はこの本で身につくかもしれません。

英語で自分の意見をハッキリと述べるために必要なノウハウが詰まっていますから本書に記載されている語彙を覚えておけば、対話の瞬発力が必要なシーンでも堂々としていられます。
英会話、ビジネス、一般生活のどれにも有効活用できる便利な本です。
本に書かれている内容がとっさに口をついて出る。このようになるには、何度も何度も暗唱して覚える必要はありますが、日本人の美徳とされている「謙虚さ」は、外国人に向けて何かを訴えかける時、邪魔になってしまうこともあります。
「お役にたつかどうか。」というような一言よりも胸を張って「どうぞ質問してください」といった方が現場での受けはいいはずです。
プレゼンの内容もさることながら、自信を持って発言することの重要性を教えてくれていますから、この本に書いてあることを実践することで自分を押し出すことが出来るようになるでしょう。