ニュアンスまでわかる! 伝わる! 英語表現200 イムラン・スィディキ 英会話学校のオーナー校長が書いたストレスなく英会話を学ぶ本

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【本の紹介】
日本人と英語について考えながら教材を開発している英会話学校のオーナー校長が
200パターンの英語表現にまとめた本です。
英語を勉強するハードルよりも、日本人の心のハードルをさげるために日々『ストレスなく英語を学ぶ方法』と向きあい
「英語で会話する時の心構え」と「よく使うフレーズ」を本を通じて伝えています。
文字だけではなく、音声付き動画を見ることにより通学しているような気分になるのもうれしいところです。
英語を勉強するための本なのですが、それ以上に英語を学ぶ上で日本人特有の
恥ずかしい気持ちや間違えたらどうしようという不安など、頭では自信があるのに言葉を口から発せない。
このあたりについてどうすればよいのかを本や動画で伝えています。
英語に対しての心的ブロックがある方は、手にとってご覧になるといいかもしれないですね。
教科書的な表現方法を学ぶのではなく、今の自分に必要な表現や会話の方法を学べるので
言葉は生きていると実感できるでしょう。「L」と「R」でつまづかないように、その違いについて何度も教えているのが印象的です。
この本に書いてある表現を1つ2つ覚えたところで会話は成立しないのですが、1日1文を覚えれば
1年で365個のフレーズを自分のモノにできます。

【価格】
650円(+税) 大和書房

【まとめ・総評】
持ち歩きに便利な文庫本サイズの英語本です。
小さめサイズなのでほかの英会話本のようにCDはついていませんが、購入特典としてネットで「音声付き動画」を見るためのパスワードが本の中に書いてあります。
著者が画面に映っているので親近感がわきますし、授業を受けているみたいな動画を見ていると
自宅で英語を勉強しているのに、学校へ通っているような気持ちにもなります。
ネット環境が整っていれば、スマートフォンはもちろん、タブレット端末からもこの動画を見ることができるので、どんな場所でも英語を勉強することができる。
忙しい現代人にとって、いいことがたくさんある本です。
英語を覚えることに対して「緊張せず、ストレスをなくして欲しい」という著者の一貫した思いが詰まっています。
「間違えたら恥ずかしい、違っていたらどうしよう」という日本人が英語に対して思ってしまうこの部分を
「間違っているかどうかより伝えたい気持ちを大事にして欲しい」と繰り返して伝えています。
会話はコミュニケーションです。頭で考えることも必要ですが、相手を思いやる気持ちや伝えたい気持ちを忘れないで欲しい。
英語の知識だけではなく、著者の思いも詰まっている本です。